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[読書]パン屋再襲撃 

村上春樹の短編集。
とても不思議な感覚に陥る話ばかりで、これぞ村上春樹ワールドといった一冊。
村上春樹の書く話は、ふわふわしてつかみ所のない作品ばかりという印象が強いけれど、短編小説は長編小説よりもさらに漠とした感触だった。

これまで読んだことがあるのは、ノルウェーの森と海辺のカフカ。長編ばかりだ。
長編であれば、様々な展開の中で自分なりに解釈しながら読み進めることができる。
しかし、短編はあれこれと考えに至る前に終わってしまうので、不思議な感覚だけが残る。
お腹が空いたからパン屋を襲う、町の動物園から象が突然消える、といったぶっとんだ設定も多くて、謎は深まるばかり。

最後の短編「ねじまき鳥と火曜日の女たち」は、その後「ねじまき鳥クロニクル」になっているし、村上春樹作品が好きなら押さえておいた方がよい一冊なのだろう。
夏休みにぼんやりと読むのによい一冊だと思う。


パン屋再襲撃 (文春文庫)
村上 春樹
文藝春秋
売り上げランキング: 6029

  • [2008/07/27 13:09]
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