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ロシア危機、ヘッジファンド危機(経済のニュースがよくわかる本 世界経済編から) 

当時、最強と謳われたヘッジファンド、LTCM(Long Term Capital Management)。
ノーベル経済学賞受賞者も名を連ねた運用メンバにより、一時は利回り40%(!)で運用されていた。
驚異的な成績にも表れているが、運用姿勢は超がつく強気。
リスクを省みず、高金利で推移していたロシアの債権に飛びついた。

リスク含みの金融商品は金利が高く設定されるのが道理だが、そのころのロシア債権はまさにリスキー。
財政は不安定で、経済状況が悪化の一途をたどっていたのだ。

なぜヘッジファンドがこのような危険な債権に手を出したのかと言えば、そこには一つの目論見があった。
それは、一つの大国が破綻することになれば世界の経済が大混乱に陥るため、最悪の事態になってもIMF(International Monetary Fund: 国際通貨基金)が介入し、債務不履行には陥らないという読みである。
読みは外れることなく、一旦は緊急処置として200億ドルを超える処置がなされた。

しかし、予想外だったのはそれだけの大金を投入しても、事態は好転しなかったことである。
結果、ロシアは借金の無間地獄に陥ることになり、ついにはデフォルト(債務不履行)を宣言することになる。

この煽りをうけたLTCMは最終的に破綻に陥るが、ノーベル賞受賞者を抱えたファンドですら破綻に陥ったという事実は、センセーショナルな出来事であった。


参考:
ロシア財政危機 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%B2%A1%E6%94%BF%E5%8D%B1%E6%A9%9F


国際通貨基金 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%9A%E8%B2%A8%E5%9F%BA%E9%87%91




  • [2009/07/22 23:41]
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