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[読書]クリムゾンの迷宮 

ホラーで有名な貴志祐介氏だけあって、さすがの出来。
はじめに受ける印象はファンタジィなのだが、どこか身近にありそうな題材が垣間見え、終盤にたどり着く頃には「このホラーはノンフィクションなんじゃないか?」と疑心暗鬼に陥る。

物語りは、唐突に放り込まれた異世界から始まる。
異形な光景と、ストーリィテラーに導かれるまま進む展開は、ゲーム感覚そのものだ。
しかし物語が進むにつれ急激に状況の深刻さが増してゆき、冷や汗が止まらない感覚はホラーならでは。
意外な主人公の行動や思考に関心させられつつ迎える、最後のシーンは刮目に値する。

読者を飽きさせることのないスピーディな展開に乗せられていると、いつの間にか意識が現実の世界へ戻っているだろう。
どこか白昼夢を思わせる作品だ。

以前拝読した「黒い家」とは違う怖さがあり、ホラー作品が好きならおススメできる一冊。


関連:
[読書]黒い家 | heavy monologue
http://heavyfeather.blog38.fc2.com/blog-entry-713.html



クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
貴志 祐介
角川書店
売り上げランキング: 12162

  • [2009/10/27 21:21]
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