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博士の愛した数式 

今年一発目でいきなり名著に当たった。
流行の本だからとりあえず読んどくかってノリで読み始めたんだけど、正直なめてました。
ごめんなさい。

小川洋子さんの作品はこれが初めてだったんですが、惚れました。
まずなによりも文章が美しい。
個人的にハマる文章で、綴られる表現や単語、センテンスの組み方だけでも魅せてくれる。
堅い文章に慣れてしまっている今だからこそ、純文学ってこんな凄いのか、と感じた。

主な登場人物は、家政婦の私とその息子、そして老いた数学者の博士。
この三人の絆の根幹には“数学”がある。
博士が数学を語るたびに、一見無機質な数字の中から輝く宝石を発見する私。
数学の世界をこれだけ詩的に、情緒あふれる存在として表現できるのか!と、感動すら覚える。
世界観やストーリーとも、これ以上ないくらいにマッチしており、文章のもつ力をまざまざと見せつけてくれる。

ラストはやんわりとフェードアウトするイメージだけど、これがまた世界観とマッチしていて満足だった。

近々公開の映画にも期待。

博士の愛した数式
博士の愛した数式
posted with amazlet on 06.01.13
小川 洋子
新潮社 (2005/11/26)

追記。文庫本は500円玉一枚で買えちゃうので、価格も魅力ですな。
  • [2006/01/13 22:05]
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