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[読書]有限と微小のパン 

森博嗣のS&Mシリーズ最終巻。
これでようやく、第一シリーズの全十巻を読了というわけだ。
一巻目の「すべてがFになる」を手にしてから、ここまで来るのに、だいぶ時間がかかった気がする。
各巻が単体でうまく完結しているために、少し時間が空いても気にならないからなんだけども。

さて、表題の「有限と微小のパン」ですが、シビれました。
今のところ後半期読んだ中ではトップの本で、個人的にはシリーズ中の最高傑作もこの最終巻。

いやー、しかし。
ネタばらしが始まったときは、思わずのけぞってしまった。
そこからも怒涛の展開をみせ、一連の物語は終演を迎える。
幕の引き方も巧くて、長編のラストとしては久しぶりに満足のいくものでした。
# 一番消化不良になるのは、マンガだけど、あだち充の最終回だな。^^;

S&Mシリーズは1990年代に書かれたものなので、今読むと、作中に出てくる技術はやや古い印象を受ける。
しかし、今読むからこそ、技術の進歩を窺い知ることもできるわけで、その早さには辟易する一面もある。

ミステリーといいながらも、森博嗣作品はいわゆる普通のミステリーとは一線を画していると思う。
切れ味鋭い文章も、ぴりっとした世界観を演出するのに一役買っている。
S&Mシリーズは、ちょっぴり異色のミステリーを楽しみたい人にオススメ。


有限と微小のパン―THE PERFECT OUTSIDER
森 博嗣
講談社 (2001/11)
売り上げランキング: 27,949

  • [2006/09/27 08:36]
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コメント

次は春夏秋冬ですか。

四季シリーズですか。
会社の先輩に「シリーズも順番に読んでいった方がいいぞ」といわれたので、次はVシリーズを読もうかなと思っています。
果たして、Vシリーズの全十巻を読み終わるにはいつになるやら・・。^^;

ああ、そうか。すっかりVシリーズの事を忘れてた。確かに四季を読み始める前に読んでおかないと不味いかも。

MORI LOG ACADEMYで少し前に触れていたけど、森博嗣先生ご自身は、いきなり一冊読むなら四季と思っているらしい。
んで、初めから読んでいる人は、順番に読めというらしいとか。w

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森博嗣「有限と微小のパン」

有限と微小のパン―The perfect outsider 西之園萌絵と犀川創平が活躍するS&Mシリーズ最終作。 一年とちょっとかけてようやくここに辿り着く。 これまで京極夏彦を食わず嫌いで、ほとんど手をつけていないのは一重にあの厚さのせ....
  • [2007/09/07 08:07]
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