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[読書]テレビCM崩壊 その1 

少し前に、広告やマーケティングを生業にする人たちの間で、話題になっていた書籍。
原著は2005年、日本語訳版が2006年7月発売なので、情報が新鮮なのがミソ。
広告業界における最新の動向を追いかけることができる。
# メモを起こしている間に、GoogleがYouTube買収を決め、それについてもあれこれ考えることができてお得だった。

読後に一番強く思ったのは、“CMそのものがエンターテインメントであるべき”という点。
テレビを視聴する時間や機会が徐々に減ってきている今、マス広告は視界に入ったり聞こえてきたりする少ない機会を生かすために、思わず見入ってしまうようなCMを作る必要性が強くなっているだろう。

以降、3回に分け、読んでいる中で特に気になった点を記しておく。

●文化の違い
まず、この本を読む際には、アメリカの事情を踏まえての語り口であることに注意を払うべきだと思う。
アメリカではCATVの普及率が高いと聞く。
すなわち、お金を払ってCMの入らないテレビ番組を視聴するスタイルが浸透していると思われる。
一方、日本ではお金を払ってテレビを視聴するというスタイルは、まだまだ一般的とは思えない。
テレビで視聴するのは民放の地上波放送であることが多く、意識せずともCMを目にしている場面は多いはずだ。
つまり、少なくとも日本国内においては、依然としてテレビCMのリーチ率は高い。

ただし意識してCMを見る機会は減っているように思う。
実際に自分の視聴スタイルを振り返ると、目的のTV番組を録画している場合はCMをスキップしている。
HDDレコーダの普及によって、この傾向はますます強くなるだろう。
CMも時間固定ではなく、それ自体で楽しめる長編CMのようなものを流せばいいのになぁと思う。
CMの時間は体で覚えてしまっているため、○○秒スキップボタンを○回押せば、CMが終わることが分かってしまうのだ。
時間を変動させることにより強制的にCMを見せることは、反感を買う一面もあるだろうが、面白いCMであればさほど問題は無いように思う。
視聴者からスキップ操作を奪い取っているわけではないので、どうしても嫌なユーザはCMを飛ばせばよい。
広告主からすれば、ちらっと視界に入る程度でも、ファーストコンタクトの機会を得ることは、飛ばされてしまうことと比較すればずっとましなはずだ。



  • [2006/10/18 12:48]
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書評 - テレビCM崩壊

テレビCMは、質、信憑性、効果のどれをとっても最低だ。さらに最悪なのは、肝心の消費者が広告の何もかもを全く気にしていないことである。(本文より) Joseph Jaffe, 織田 浩一 テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0 前半は、「も
  • [2006/10/20 01:11]
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  • "from here... "八王子から就活する大学院生の日記録 |
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