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[読書]アポロ13 

ジム・ラヴェル著。
氏は実際にアポロ13に乗り込んだクルーであり、船長を務めた。
原作の名前は“Lost Moon”。ノンフィクションである。

映画がヒットしたため、ストーリーを知っている人は多いはず。
しかし、映画化されたのって1995年・・・もう10年以上前なのか・・。
当時は最新技術のCGが注目され、すげー!と思ったことをよく覚えている。
特に、宇宙船打ち上げ時のシーンで氷の破片が剥がれ落ちて行く様は、圧巻だった。

ストーリーを簡単に紹介すると、以下の通り。
1969年、アポロ11号により人類が月面に到達、月面に足跡を刻んだ。
その後も月面への有人飛行は続き、アポロ12号が月面着陸を成功させた。
それに続けと、1970年にはアポロ13号が地球を離れ月へ向かった。
・・・・が、月への往路途中で謎の爆発が発生。
周りはほぼ真空の宇宙空間。
酸素と電力が枯渇し、食料が凍りつくほどの気温低下に見舞われる中、クルーは無事に帰還できるのか。

本書では、映画では触れられなかったサイドストーリーが多く含まれており、主舞台を取り囲む人たちの物語も楽しめる。

作中で注目すべき点は、宇宙船事故に至るまでの過程と、その事故を如何様にしてリカバーするのか、といった部分だろう。
後に「輝かしい失敗」と呼ばれる、アポロ13号の事故から学ぶことは多いはずだ。
連携不足が小さなミスを生み、その積み重ねが大きな事故を引き起こす過程は、身が震える思いがした。
アポロ計画ほどの巨大なプロジェクトになると、全般に渡って統一された仕様を使うのは難しいのかもしれないが、なるべく共通の仕様と認識を持って作業すべきという点も認識できた。
いざとなれば他でカバーすることもできるからだ。

また、気が遠くなるほどの巨大プロジェクトと、それを構成している人々の営みは読んでいて圧巻だった。
今の仕事がPM(プロジェクトマネージャ)なわけではないのだけど、補佐役という立場でPMを間近で観察する機会があるため、それだけでも学ぶ事はてんこ盛り。
さらには複数のプロジェクト、加えてグループ会社にまで顔を出しているため、最近は刺激的な毎日を送っている。
本書で学んだことも加え、仕事を通じて、いいところ/悪いところの両面からたくさんの事を吸収して、成長できたら嬉しいな。

ちなみに、この作品中で一番好きなシーンは、クルーの手計算をヒューストンのみんなが検算するシーンだったりする。
タブン、マニアックな感覚だろうな。w

※なお、内容はwikipediaに詳しく掲載されている。


参考:
アポロ13 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD13


わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: プロマネ必読!「アポロ13」
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/01/13_cb3e.html



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  • [2007/05/23 00:12]
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