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[読書]「見る」とはどういうことか―脳と心の関係をさぐる 

脳科学の中でも視覚にフォーカスし、そのメカニズムを初心者にも分かりやすく説明した本。
門外漢だからこそ、非常に楽しめる楽しめる本だった。

一般にも分かりやすい視覚に関する不思議といえば、錯視。
まずはじめに、長さや色など、直感と現実とのずれが簡単に生じることを紹介している。
序盤では、直感で不可思議さを体験できる「錯視」をテーマに読み進めていると、視覚のメカニズムや脳における処理系などを学べる章立てになっている。

ちなみに脳科学についてはほとんど知識のない状態だったので、光学的に映像を捉える視覚と、行動を伴う視覚が別々に処理されていることを知らなかった。
特に頭頂葉と側頭葉で大きく役割が二分されているらしく、それだけでも結構な衝撃。

脳が破壊されると、それが顕著に現れるそうだ。
光学的にモノが見えていても、そのモノをちゃんと手にとることが出来ない、なんてことがおきる。
色、明るさ、動き、その方向、さらにその動きが包括的かなど、それぞれを感知するニューロンは別々に存在する。
さらにニューロンの集まった箇所は、脳の中で認知に結びつく領野として、別々に存在する。

本書は、このような事柄以外にも多くのことを学べる本だ。

脳の働きには、まだまだ未知の部分が多くあり、視覚も例外ではない。
今後、その複雑に協調する様子が解明されたとき、どのような応用がなされるのかが興味深い。
他方では、視覚のメカニズムを理解しておくことが、メディアを扱う人たちにとって、大きな武器になるかもしれないと感じた。


「見る」とはどういうことか―脳と心の関係をさぐる (DOJIN選書 7)
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書評/サイエンス

  • [2007/11/12 08:48]
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