スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • [--/--/-- --:--]
  • スポンサー広告 |
  • トラックバック(-) |
  • コメント(-) |
  • この記事のURL |
  • TOP ▲

[読書]トヨタ伝 

現在、日本国内において、ぶっちぎりで第一位の企業価値を誇る、トヨタ。
その時価総額は約23兆円である。
2007年10月前後に国内第二位の企業に躍り出た任天堂ですら、時価総額は10兆円弱であり、トヨタの力の強大さが分かる。
(12月時点で、任天堂は3位につけているようだ)

ちなみに、時価総額だけではなく、トヨタに関する情報の価値もスゴイ。
・トヨタというブランドの持つ価値は、世界10位の約3.5兆円
・トヨタのWebサイト評価額も国内企業の中で第一位、1,500億円↑

これだけの規模の企業に成長するまでには、果たしてどのような歴史があるのだろうか。
創業当時から、脈々と引き継がれてきたトヨタの文化を、あますことなく紹介しているのが本書である。


現在、トヨタを語る際によく言われるのは、極限まで無駄を省き効率化を図った、カンバン方式に代表される自動車製造ラインの凄さだろうか。
その洗練された工程は、多くの海外企業からも参考にされる。

しかし、その部分よりも、村社会体質の企業体であるという印象が強く残った。
もはや洗脳であるかの如く、全社員が企業に尽くすよう事業が運営されている。
強烈な愛社精神は、豊田市という一つの企業都市を形成するための、大きな地盤になっているのかもしれない。

また、トヨタは長らくの間、世襲制だった。
これは創業者の意思を脈々と伝えていくために、豊田一族の血が大きく貢献すると考えているためである。
逆にホンダは、血縁関係者が代々社長を務めるのはよくないと考えているそうで、世襲制はとっていない。


この本を読むと、トヨタウェイが如何なるものなのかが理解できる。
メディアでの露出機会が多いトヨタなので、なんとなくのイメージはあったけど、これまで知らなかった光と闇の歴史に触れることになった。
企業体として洗練されていて、その姿と力は美しくもあり、ある意味怖くもある。


参考:
カンバン方式とは - はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%F3%A5%D0%A5%F3%CA%FD%BC%B0



トヨタ伝 (新潮文庫) (文庫)
4101348332
  • [2007/12/04 08:53]
  • 書評 |
  • トラックバック(0) |
  • コメント(0) |
  • この記事のURL |
  • TOP ▲

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。