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[読書]四季 春 

久方ぶりの、森博嗣作品。
Vシリーズ最終巻「赤緑黒白」以来、約5ヶ月ぶりである。
http://heavyfeather.blog38.fc2.com/blog-entry-748.html

ピリッと締まった文章と、登場人物のクールさ加減は、前作までと同様とても魅力的だ。
読んでいて、自分の気分も引き締まる感じがする。


四季シリーズは、S&MシリーズとVシリーズの世界を、真賀田四季の視点で描く。
本書「春」は春夏秋冬の最初を飾る、序章である。
四季の幼少時代が綴られるなかで、これまでの世界とどのようにシンクロするのか。
シリーズ中に出現した数々の謎が明らかになっていくため、「なるほど、そうだったのか」と頷きの連続である。

真賀田四季という、人類史上唯一の「真の天才」を文章で表現するというのは、かなりの難題だと思う。
現実にそんな人は存在しない(だろう)しロールモデルはない、かといって読者の理解が全く及ばない世界に仕上げても作品として成立しないのだから。
しかし、そこは独特の世界観を持つ森博嗣の真骨頂。
誰しもが踏み込みがたい、天才の世界を鮮やかに描いていると感じた。


四季 春 (講談社文庫)
四季 春 (講談社文庫)
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森 博嗣
講談社
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  • [2007/12/13 08:27]
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