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[読書]ボナンザVS勝負脳 最強将棋ソフトは人間を超えるか
本書は渡辺明と保木邦仁の共著である。
七大タイトルの一つ“竜王”を四期に渡って保持する棋士、渡辺明。
一方、物理化学の世界に身をおき、現在は東北大学に准教授として籍をおく、保木邦仁。
バックグランドを見る限り、何の接点も持たないかのような両者だが、将棋世界の上で起こっている「コンピュータvs人間」という一点で繋がっている。
これが、タイトルの「ボナンザVS勝負脳」に繋がっているわけだ。
ボナンザとは何だろうか。
これは将棋プログラムの名であり、詳細はWikipediaに詳しい。
簡単に紹介すると、全幅探索という、それまでとは異なるアルゴリズムを採用している点が画期的な部分。
将棋プログラム同士が実力を競う大会で、ボナンザは初登場で初優勝をかっさらい話題となった。
これをきっかけに最強の名を手にした将棋ソフトボナンザと、将棋界最強レベルの棋士、渡辺竜王が公式戦として対局した一局を中心に話が広がる。
将棋の世界において、将棋ソフトがどのような影響をもたらすのか、両者共に自らの考えを存分に語っていて、とても面白い。
途中、ボナンザの何が画期的だったのかを説明する部分は少々難解ではあるのだけど、それを抜きにしても、充分に読み応えのある一冊に仕上がっている。
# パターン認識のバックグラウンドがあると腑に落ちる
渡辺竜王は精力的に情報発信を行っており、ブログや著書
もあわせて読むと面白い。
特に、ボナンザとの対局時の心境を語ったエントリは注目だ。
古来から人間が研鑽を積み、研究を重ねてきた分野に、コンピュータが切り込んでくる図は他の分野でも見られるはず。
そんな部分に想いを馳せることのできる良書だった。
いずれ、囲碁界にもこんな日がやってくるんだろうなぁ。。。
七大タイトルの一つ“竜王”を四期に渡って保持する棋士、渡辺明。
一方、物理化学の世界に身をおき、現在は東北大学に准教授として籍をおく、保木邦仁。
バックグランドを見る限り、何の接点も持たないかのような両者だが、将棋世界の上で起こっている「コンピュータvs人間」という一点で繋がっている。
これが、タイトルの「ボナンザVS勝負脳」に繋がっているわけだ。
ボナンザとは何だろうか。
これは将棋プログラムの名であり、詳細はWikipediaに詳しい。
簡単に紹介すると、全幅探索という、それまでとは異なるアルゴリズムを採用している点が画期的な部分。
将棋プログラム同士が実力を競う大会で、ボナンザは初登場で初優勝をかっさらい話題となった。
これをきっかけに最強の名を手にした将棋ソフトボナンザと、将棋界最強レベルの棋士、渡辺竜王が公式戦として対局した一局を中心に話が広がる。
将棋の世界において、将棋ソフトがどのような影響をもたらすのか、両者共に自らの考えを存分に語っていて、とても面白い。
途中、ボナンザの何が画期的だったのかを説明する部分は少々難解ではあるのだけど、それを抜きにしても、充分に読み応えのある一冊に仕上がっている。
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特に、ボナンザとの対局時の心境を語ったエントリは注目だ。
古来から人間が研鑽を積み、研究を重ねてきた分野に、コンピュータが切り込んでくる図は他の分野でも見られるはず。
そんな部分に想いを馳せることのできる良書だった。
いずれ、囲碁界にもこんな日がやってくるんだろうなぁ。。。
ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21)
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