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[読書]ぼくは勉強ができない 

山田詠美の作品を手にするのは初めて。
個人的にとても馴染む文章と構成で、想像以上の面白さだった。
Wikipediaによれば、山田詠美作品には大人の男女の恋愛を描くものと、子供や思春期の少年少女を描く二系統があるらしい。
“ぼくは勉強ができない”は後者にあたる。

女性でありながらも、思春期の男子高校生(しかも家庭環境が複雑)をおもしろおかしく描けることに驚嘆。
主人公は母子家庭で育っており、母親と祖父、自分との3人で生活をしている。
取り巻く大人達も独特のキャラが多く、教育の受け方も普通ではない。
そのせいもあり、学校のクラスメート達に完全にとけ込めきれず、あれこれと悩んでしまうのが微妙な年頃らしくてにやりとさせられる。
特殊な環境を設定することで、ある意味では男の子を表現をしやすくしているとは思うけど、その設定はすばらしく活かされ、とても独特で楽しく読める文芸作品になっている。

気軽に読める文芸作品を探している方には、一読をおすすめする。


ぼくは勉強ができない (新潮文庫)
山田 詠美
新潮社
売り上げランキング: 5172

  • [2008/07/11 00:06]
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